慣用句の覚え間違いでクラスメイトの信頼を失うも社会人に必要な強いメンタルを養うきっかけになった話

慣用句の覚え間違いでクラスメイトの信頼を失うも社会人に必要な強いメンタルを養うきっかけになった話

【性別】男性
【年齢】(大恥をかいた当時)
17歳
【職業】(大恥をかいた当時)
高校生

【住まい】(大恥をかいた当時)
当時、高校3年生でした。
両親と同居しながら片道30分の高校に通っており、管内ではそれなりの進学校で、ある程度文武両道がこなせている器用な生徒が集まる校風だったと思います。
私は国語が得意な方で分からない問題を他の生徒から質問されることもありました。





【簡単に言うと・・・】
慣用句の覚え間違い

【恥をかくまでのいきさつ】
当時、クラスメイト全員が揃った状態で教室にて自習をしていたときだったと思います。
教科は国語。
慣用句の一部が穴埋めになっており、選択肢が幾つか用意されていて選ぶというやさしめの問題がプリントで用意されていました。
私は国語が比較的得意な方でしたが、与えられた課題をクラスで解いていると女子から質問をされることもしばしば。
国語のことなら自分にきけばよいという何となくの雰囲気があったと思います。

【恥をかいた内容】
その時の問題が慣用句の穴埋めでした。
「◯◯も山の賑わい」「◯を撫で下ろす」など、普段からのそれなりに読書をしている人や教科書に沿って学習している人ならノーヒントでピンとくる問題がほとんどでした。
しかし、一つ不安な問題がありました。
それは「羹(あつもの)に懲りて◯◯◯を吹く」という穴埋め問題です。
うろ覚えで自身がない私でしたが案の定、いつも質問をしてくる女子が私にたずねてきました。
そこで私は「なまず」と教えてしまったのです。
無論、正解は「膾(なます)」だったことに後で気付きました。
熱々の料理で火傷をしてしまった人が冷たいなますを吹いてから食べるようになった、という不要な用心を指す言葉です。
後日、クラスで先生を交えて答え合わせをした際、間違いが発覚。
その言葉の意味を初めて知り、さらに恥ずかしくなり、しかもそれ以後、質問してきた女子の方も見れなかったです。




【恥をかいた時の心境】
正直、穴があったら入りたい気持ちと信頼を失ってしまった気持ちが入り交じりとてもショックでした。
高校3年生ということもありデリケートな時期だったことやこのままダメな奴というイメージで卒業することも悔やまれました。

【まわりの人たちの反応】
答え合わせの段階で正解を知っていた
生徒がどれくらいいたか分かりませんが、少なくとも自分を含めてほとんどの生徒が初耳なリアクションでした。
もう自信満々な自分はそこにはいません。
私が不正解だったことに親しい友人も「意外だね」という軽い反応でしたが、私としてはプライドが砕かれた感覚です。
なんとも言えないジワジワとした恥ずかしさが増している気がしました。




【結末】
それ以降、同じ女子から私には全く質問してこなくなりました。
何だか悪いことをしたような気がしました。
自分の評判がガックリと落ちたような気もしましたが、幸い卒業も間近であったこともあり正直、私の記憶だけに留めておきたい出来事として封印したい気持ちです。
実際、誰の記憶にも残らないような些細な話だったと思います。




【周りからの評価の変化】
最も影響があったのは今まで何かあると質問してくれた女子がその日を境にピタッと言葉をかけてくれなくなったことです。
これはとても寂しかったです。
嫌われてしまったのか、完全に信頼を失ったのか…。
また、親しい友人は気にも留めていなかったとは思いますが、自分としては多感な時期の出来事だったので自意識過剰だったのかもしれません。




【笑い話にしたか】
逆に考えると社会人になればこの程度の失敗はあるので今になれば良い経験だったと思います。
卒業も近かったこともあってか、特にうわさになる程のことでもなく、逃げ切れた感じもしました。
むしろ気にしていたのは自分だけかもしれません。




【学んだこと】
思い込みには注意が必要。
特に年齢を重ねると自分自身の思い込みだけで行動してしまう人もいるので気をつけたいです。



【当時の自分へのアドバイス】
得意科目だからと言って安易な考えでいると正しい記憶として定着しないどころか間違った情報を発信することになるぞ!そんな大人も結構いるから注意。
かといって正しさだけが正義ではない。
間違いを間違いと受け止めて記憶を正そう!周りのは気にしないことだよ。
どうせ高校生活は三年間。
それが過ぎれば記憶に残ることも僅かだよ。