教員採用試験で会場を間違えて失格に。わからないことはきちんと尋ねることが大切。

教員採用試験で会場を間違えて失格に。わからないことはきちんと尋ねることが大切。

【性別】女性
【年齢】(大恥をかいた当時)
25歳
【職業】(大恥をかいた当時)
高校の非常勤講師

【住まい】(大恥をかいた当時)
家族と同居していました。
非常勤講師をしていた高校には自宅から通い、非常勤講師として働きながら大学院に研究生として通っていました。
大学院では年に1本か2本論文を書いていました。
高校と大学と自宅の間を行き来する毎日でした。





【簡単に言うと・・・】
教員採用試験で会場を間違えて失格になったこと

【恥をかくまでのいきさつ】
教員採用試験の会場は経験者と大学の新卒者に分かれていました。
当時、私は卒業3年目で、非常勤講師を3年していました。
新卒者ではないしと思い、非常勤講師の経験があるから経験者の部屋かなと思い、経験者の部屋に行きました。
受験番号の机に誰も居なくて、そこで受けましたが、誰も来ませんでした。
しかし、後になって、その席の本来の受験生が欠席だったことが判明して騒ぎになりました。

【恥をかいた内容】
教員採用試験で会場を間違えました。
たまたま本来の受験生がその日に欠席していたため、私が違う席で受験したことがなかなか判明しませんでした。
教員採用試験の会場は、当時、大学の新卒者と教員経験者に分かれていました。
非常勤講師の経験が当時3年あったので、私は経験者だと思ってしまいました。
非常勤講師の経験があっても、教育委員会では未経験扱いになっていると知りませんでした。
経験者の教室に入ってしまい、自分の受験番号の席に行きました。
その席に誰もいなくて、私がその席に座っても監督者は何も言いませんでした。
後になって分かりましたが、たまたま同性の受験生だったそうです。
その席で受験して30分以上経ったとき、本来の受験生と名前が違うことが判明し、会場を間違えたことが分かりました。




【恥をかいた時の心境】
呆然としました。
非常勤講師をしていたのが経験者と扱われるのかどうか、会場の監督者に尋ねれば良かったと思いました。
失格になって1年を棒に振ることになってしまったとがっかりしました。
同じ高校に翌年も非常勤講師として雇ってもらえるだろうかと不安でした。

【まわりの人たちの反応】
周囲の人たちは、私が失格になってしまったことについて、面と向かって何も言いませんでした。
冷やかされたり馬鹿にされたりすることは全くありませんでした。
しかし、「あの人がポカをすることもあるんだ」と噂になったことを、後日、大学の後輩から聞かされました。
失敗がむしろ人間的にとらえられたらしいと分かり、ほっとしました。




【結末】
結果として、この失敗は私に2つのものを残しました。
一つは、わからないことは自己判断してはいけないということです。
非常勤講師の経験が教育委員会では未経験扱いになることを知らなかったのが失敗の原因でした。
監督者に尋ねれば済んだことでした。
もう一つは、失敗も人間的にとらえられるものだということです。
私に対する周囲の目が親しみを増した感じでした。




【周りからの評価の変化】
ポカを絶対しない人という評価が、この失敗の後はポカをやらかす普通の人という評価に変化しました。
しかし、それは見下した感じではなくて、普通の人としとて気楽に付き合える人という評価でした。
失敗の噂が広まった後は周囲の人が気楽に声をかけてくるようになりました。
自然体で私もみんなと付き合えるようになりました。




【笑い話にしたか】
笑い話にしました。
その後の教員生活で、この失敗をたびたび話題にして、失敗をした自分のことを気楽に話しました。
周囲の受け止め方が温かいものだったからです。
若いということはやり直しがきくということで、この失敗を話しました。




【学んだこと】
わからないことはきちんと尋ねることが大切。
そして、若いうちは失敗してもやり直しがきくということを学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
わからないことがあった場合はきちんと尋ねなければならない。
自己判断は控えましょう。
勝手な自己判断は失敗の原因になります。
聞くことは恥ずかしいことではありません。
聞かないことの方が恥ずかしいことを大きくします。
わからないことはきちんと尋ねましょう。
失敗を減らすことができます。
自分が知らないということを認めましょう。