スカートをパンストに引っ掛けたまま社内ワンフロア一周。「キャリアウーマン」の大失態

スカートをパンストに引っ掛けたまま社内ワンフロア一周。「キャリアウーマン」の大失態

【性別】女性
【年齢】(大恥をかいた当時)
55歳
【職業】(大恥をかいた当時)
会社員

【住まい】(大恥をかいた当時)
子育てと仕事を両立しておりました。
社内に女性は30人ほどいたけれど、両立させているのは自分1人だけ、という自負心もあり、ちょっと「出来る女」風にかっこつけて、できるだけ隙を見せないように頑張っていた記憶があります。





【簡単に言うと・・・】
トイレから出た後、フレアスカートの裾がパンストに引っ掛かり、スカートがめくれて下着まで丸見えになった…

【恥をかくまでのいきさつ】
その日、始業時からお昼まで続いた会議で有意義な意見を出せたことに満足した私は、近くのイタリア料理店で独りゆっくりとランチを楽しみました。
会社の入るビルに戻ると、トイレで用を足し、お化粧直しを済ませ、社に戻りました。
早速山積みの仕事を片付けるべく自席に向かったのですが、何人もの社員の眼が私に向いていることに気がつき、いぶかしく思いました。

【恥をかいた内容】
会議を無事終え、達成感を覚えた私でしたが、そんなことで皆私を見ているの?…どこまでも自分中心だったんだな、と感じますが、しばらくデスクワークを続けた後、膨大な文書をコピーしている時でした。
後輩の女子が私にそーっと近づいてきて話しかけるのです。
なに、こんなとこでコソコソ話?と思ったら、「室長(私)、スカートが…」
は?彼女の指さす場所を見て驚愕!フレアスカートの裾が、こともあろうに半分めくれて、大幅にパンストの付け根に引っ掛かってしまっているのです。
下着から太ももまで、丸見え―!!どこで?トイレでだ―――!!私、そんな恰好で社内のワンフロアを歩いて自席に戻り、コピー取りにワンフロア歩いたんだー−−・・・




【恥をかいた時の心境】
彼女からの指摘を理解し、自分のおマヌケ&真っ赤な醜態を確認した私ですが、その場でしゃがみこみたいほど恥ずかしかったです。
不思議なことに、周りに他の社員もいるのに、忍び笑いやくすくす笑いが聞こえてきません。
却って火のついたような恥ずかしさに包まれました。

【まわりの人たちの反応】
彼女が私をカバーするように立ってくれたので、私は彼女とコピー機の陰で大慌てでスカートを直しました。
その場では、周りから何の反応もなし。
どういうことか、皆、雑談もなく妙に熱心に仕事をしていて、こちらを見る人もいませんでした。
結局、数日後の飲み会で、私が恐る恐るそのことに触れると、皆から反応が起きた…おばかで恥ずかしいわ、失礼しました、と苦笑いでごまかした…そんな感じでした。




【結末】
たくしあがっていたフレアスカートは若干のしわを残しながら元どおりの裾の状態になりました。
だって私がランチから返ってきたとき、社員たちがチラチラこちらを見ていたのは間違いないもの…。
皆、とっくに気がついて、見て見ぬふりしてくれていたんだ…以後、この話は私にはタブーになりました。
皆、陰では大笑いしてたんじゃなかったのかなあ…。
今でも思い出すと胃がチクチク…




【周りからの評価の変化】
評価まではわかりませんが、実は、私、人前であれほどの恥をさらしたことは、これまでありませんでした。
その反動からか?以前より仕事への情熱やガッツが出てきたことを感じました。
たまには自分をさらけ出さなきゃ!が不思議に作用した出来事だったのかもしれません。
それまで少し苦手だった「営業」の仕事も進んで出来るようになったことは確かで、インセンティブまでもらったことも何度か…




【笑い話にしたか】
当時の会社では、私以外の社員たちには笑い話だったかもしれません。
が、私にはいまだにダメかもしれません。
当時、懸命に「出来る女」として見栄を張っていた自分へのちょっとした嫌悪の感情が、現在まで根強くあります。




【学んだこと】
触れられると最高に恥ずかしい。
でも、いいや、居直ってやれ!そんな気持ちがどこからか湧いてきたのは確かでした。



【当時の自分へのアドバイス】
仕事に子育てに、することはたくさんあって充実の日々だった。
でも、いくら忙しいからと言っても、自分自身のケアも大切よ。
お化粧はもちろんだけど、すてきな洋服を着てちょっと気取った気分でいたい時こそ、鏡の力を借りてチェックをお忘れなくね。
会議や仕事に集中した後、ほっとランチ、トイレ…そんな時こそご用心。
トイレでお化粧直ししたら、身だしなみには特に気を付けましょう。
「スカートまくれ」なんて、論外よ。